大規模地震時医療活動訓練 大分

平成30年8月4日
 大規模地震時医療活動訓練に参加しました。
 今回の訓練は、南海トラフの地震を想定した訓練です。大分県の本部、SCU(大分スポーツ公園)、ドクターヘリ運航本部(大分スポーツ公園)、各DMAT隊員の方などにIP無線機(GPS機能付)を搭載して通信と動態監視を利用した訓練を行いました。
 今回は、大分ドクヘリと福岡ドクヘリ、HCJヘリにIP無線機を搭載して動態監視を行うとともに、HCJのヘリコプターに映像伝送装置を搭載して、飛行しているヘリコプターからの映像を災害本部へリアルタイムに映像を転送する実証実験も行いました。
 災害を想定しIP無線機を30台使い、通信と動態監視を行い、IP無線機と特徴のグループ通信・個別通信を使い各活動チームに適切な指示を行っていました。
これに伴い、下記の実証実験を行いました。
 ①地上スタッフとヘリコプターの動態監視の実証訓練
 ②飛行中のヘリコプターから本部への映像伝送
DMATから依頼されたミッションは、
 ・佐伯HPが着陸可能な状態かの視察
 ・佐賀関病院の被害状況を視察
でした。

当日のモニタリング映像

佐伯HP(mp4:54MB)

佐賀関病院(mp4:55MB)